【間取り紹介(3)】LDK #1 狭い家のLDKを広くする方法

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間取り紹介第3弾となります。

今回は、LDK(リビング・ダイニング・キッチン)です。

 

我が家の施工面積は、33.63坪で狭くはないかもしれませんが、けっして広い家ではありません。

そんな中でも、LDKは少しでも広くしたいという思いを持っていました。

この私たちの思いに、設計士さんはしっかりと答えてくださりました。

 

結果、最終的な間取りでは、22.25帖のLDKとなりました。

これは、1階の内、72%がLDKとなっているということになります。

(全然広くないじゃんと思われた方、ごめんなさい。。)

 

今回は、LDKの基本情報と、広くするためにした工夫をお伝えしていきます。

 

 

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1 LDKの基本情報

(1)間取り図

こちらが我が家のLDKの間取り図となります。

 

 

 

(2)部屋の構成

LDKは空間が一つなので、区切りが難しいですが、ざっくり以下のような区分けになります。

 

キッチン…6帖(12マス)

ダイニング…6帖(12マス)

リビング…8帖(16マス)

階段など…2.25帖(4.5マス)

 

計…22.25帖(44.5マス)

 

その他に、

パントリー…0.5帖(1マス)

リビング収納…0.5帖(1マス)

の収納があります。

 

 

(3)他の部屋へのアクセス

 

 

 

①キッチン右上のドアから→玄関

我が家は玄関から入って、すぐがキッチンという間取りになっています。

家に帰ってすぐにキッチンがあるっていうのは、メリット、デメリットがあります。

 

メリットは、買い物から帰ってきてからすぐに、冷蔵庫などに食材をしまえるということ。

デメリットは、お客さんがLDKに入ってすぐにキッチンの内側を見るということ。

 

このデメリットは、キッチンの向きなどを調整することで、回避できるかと思います。

我が家の場合は、他の希望との兼ね合いでこのようになりました。

常にきれいにしておけたらなと思っています。

 

 

②キッチン右のドア→洗面脱衣所

キッチンからアクセスしやすいのが良さです。

料理の合間に、洗濯やお風呂掃除などの家事をしやすいです。

 

また、玄関や廊下ではなく、LDKに隣接させているので、扉を開けておけば、加湿効果も得られるのではないかと期待しています。

 

 

③右下階段→2階

我が家は、リビング内階段を採用しました。

寝室や子供部屋がある2階に行くのに、LDKを通っていくことにメリットを感じたからです。

 

子どもが、玄関から自分の部屋に行くのに、必ずLDKを通ることにより、自然に親子の関りを増やすことができるのがいいなぁと思っています。

 

リビング内階段についての詳細は、また別の機会に記事にしたいと思います。

 

 

2 広くするためにしたこと

ここからは、LDKを広くするためにしたことをお伝えしていきます。

広くするために我が家がしたことは、LDKが他の機能を兼ねるということです。

 

その機能というのが、

 

○廊下

○階段

○和室

 

の3つです。

 

 

(1)廊下を兼ねる

我が家の1階は廊下がありません。

LDK自体が通路になっています。

LDKから玄関フロア、洗面脱衣所が直通になっています。

その浮いた分を、LDKに回せるということになります。

 

 

(2)階段を兼ねる

先述した通り、我が家はリビング内階段を採用しています。

考え方は廊下と同じで、階段をLDK内に組み込んでしまうことで、別で階段のスペースを取る必要がなくなり、その分のスペースをLDKにを当てることができます。

 

(3)和室を兼ねる

1階に和室を置きたいという思いはありましたが、それを諦めることによって、その分LDKを広くすることが出来ました。

しかし、ただそれだけでは諦めただけです。

畳でごろごろしながら、テレビを見たり、お昼寝したりしたいなぁって思いがありました。

そこで、我が家がしたのが、リビングが畳コーナーです。

画像のようにソファーの前が畳になっています。

 

1階に和室など個室があることによって、得られるメリットもあります。

しかし、それが難しいのなら、広いリビングと畳の良さを兼ね備えたおススメの間取りです。

 

 

おわりに

今回は、我が家のLDKの基本情報と広くするためにしたことを書いてきました。

 

広くするためにした工夫は、それぞれに一長一短があったかと思います。

結局は、何を選ぶかという問題なのかもしれません。

 

次回も、引き続きLDKについてお伝えしたいと思います。

次のテーマは、「広々」です。

実際の広さではなく、広いと感じられるために工夫について書きます。

 

よろしければお付き合いください。

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