入居前WEB内覧会の第14回は、2階フロア(廊下)の収納です。
我が家には、収納専用の部屋である納戸はありません。
代わりに設置したのが、2階の廊下に面した二つの収納です。
今回は、それらについて理由も含めて、紹介させていただければと思います。
1 押入れ収納
(1)基本情報
1つ目は、畳1枚ほどの押し入れ収納です。
和室の押入れとして、よく設置されるようなタイプかと思います。
腰ぐらいの位置と頭の上あたりの高さに段があります。
(2)上の棚
上の棚は、押入れ全体の1/3程度の奥行きの棚です。
手前にパイプがついており、ハンガーやフックなどをかけることができます。
(3)下段
下段は、特別な仕様はありませんが、コンセントを右壁の手前に設置しています。
充電しておくようなものも収納できるようにという考えです。
(4)使用目的
想定した主な使用目的は、様々な生活雑貨の収納庫です。
つまり、これを入れるというはっきりとしたものがあるのではありません。
リビングなど、生活する部屋に置いておきたいもの以外をしまっておく収納ということです。
強いて言うのなら、布団については浅いクローゼットなどには収まりづらいため、ここにしまっておくにいいだろうと考えています。
2 フリー収納
(1)戸
右側の扉の収納です。
開き戸で、部屋の入り口のようにも見えますが、収納です。
(2)開くと
畳の半分のもう半分程度の広さです。
中には、何の仕切りもありません。
(3)使用目的
1つ目に紹介した押入れ収納は、棚があり収納としての使い勝手はいいかと思います。
ただし、縦に長いものは収納しにくいです。
そこで、こちらの収納は、棚などを全くなしにしました。
縦に長いものって具体的になんだろうって、ぱっとは自分でも思い浮かばないのですが。。。
もし、ないならないで、ラックなどを購入して、収納しやすくしてもいいかと思います。
つまり、自由に活用できる収納ということですね。
3 押入れ収納の良さ
では、廊下に面した押し入れ収納の良さってなんでしょう。
一つ目は、誰もがアクセスしやすいということです。
廊下という共有スペースにあることで、みんなで使うものを収納し、取り出しやすいです。
二つ目は、無駄なスペースを生まないということです。
納戸の場合、中に入って人が立ったり、移動したりするスペースが必要となります。
つまり、収納なのに、収納できないスペースが生まれてしまうということです。
それに対して、廊下に設置した押入れ収納の場合、人が立つスペースは、廊下です。
わざわざスペースを作るのではなく、すでにあるスペースで事足りるのです。
これはつまり、その浮いた分は、収納自体や他の部屋にあてることができるということでもあります。
おわりに
以上、入居前WEB内覧会の2階廊下収納をお届けしました。
収納は、多いにこしたことがないのだけれど、その分、家が大きくなって価格が上がったり、他の部屋が狭くなってしまったりということに繋がりかねません。
そこで、おすすめできる方法の一つが廊下に面した押入れ収納ということでした。
皆様の何か参考になれば幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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