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戸建の家に住み始めて2年5か月のmiです。
戸建の家に建てたり、住んだりする中で、庭を人工芝にしたいと思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、外構業者に頼めばそれなりのお金はかかるし、自分でやるにも手間がかかります。
また、そもそも自分でできるのか、本当に人工芝にしちゃっていいのかというところから、悩ましいかと思います。
そんな人工芝ですが、私は思い立って、DIYで敷いてみました。
手抜きで簡易的をやりました。
お金をかけて、時間をかけて、労力をかけてやったのに、イマイチだったら残念ですよね。
もし駄目だったらそれも良しと思うための手抜きです。
本記事では、どんな手抜きをして、どうやって人工芝を敷いたのかを紹介していきます。
どうぞお付き合いください。
1 用意した人工芝
私が使用した人工芝はこちらです。
アイリスオーヤマの雑草メンテナンス不要という機能付きの人工芝です。
私が購入した長さは「1m×5m」で、お値段は8000円しませんでした。
また、長さが「1m」なら2000円、「2m」なら3500円ほどで買えます。
また、人工芝を地面に止めるために、Uピンが必要になります。
なので、私はホームセンターで10本500円くらいで購入してきました。
アマゾンに少し安いのがあったので、これから用意される方は、こちらでもいいかなと思います。
2 どんな手抜きをしたのか
(1)用意したのは1ロールだけ
![](http://miyap.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG20210627145717-1024x768.jpg)
先程、言った通り、購入した人工芝は1m×5mの1ロールのみです。
これでは、庭全体を埋めるには、足りないということは分かっていましたが、足りなくてOK。
とりあえず埋められるだけ埋めて、試してみる。
自分でやって、使って、よければ後から追加で購入して敷くっていう考えです。
バーベキューや家庭菜園のために、土の部分を残しておきたいというのもありました。
(2)防草機能付きにする
人工芝を敷く際には、人工芝と地面の間に防草シートを敷く必要があります。
これが、けっこう大変そうだなと思っていました。
単純に敷く作業が2倍になるし、防草シートと人工芝をくっつける作業も必要だからです。
そこで、人工芝を最初から防草機能がついているものにしました。
(3)整地はほぼしない
地面を平にする作業はほぼししてません。
ネットで整地について調べてみましたが、凸凹をならしたり、全体的に地面を削ったり、圧をかけて固めたり、土を足したりととにかく大変そう。
人工芝を敷くのに、人工芝を敷く事自体よりも手間がかかるでしょといった感じです。
そこで、整地の工程は大胆にカットしました。
これは、手抜きの中でも一番の手抜きです。
(4)細かな加工がいらないところにだけ敷く
庭がただの長方形であれば、人工芝を真っ直ぐ切っては貼りでいいです。
しかし、倉庫、エアコンの室外機、水栓など障害物があったりして、そういった部分の細かい加工が必要です。
今回は、そういった細かい加工が必要な部分は避けた部分にだけ、人工芝を敷きました。
3 使用した道具
作業前に準備した道具は、写真のとおりです。
![](http://miyap.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG20210627160815-1-1024x768.jpg)
草かき、はさみ・カッター、名前ペン、げんのう、Uピンを準備しました。
取り消し線があるカッターと名前ペンは、準備はしましたが、結果的には使用しませんでした。
草かきは、草や土を処理するのに使いましたが、移植ごてなどのシャベル系統の道具で代用できます。
また、写真にあるげんのうは、ラバーがついてますが、特に必要はありません。
4 簡易的な人工芝の敷き方
したことは、
(1)草・石の処理
(2)土の盛り上がりを削る
(3)人工芝を敷く(敷く、Uピンでとめる、切るなど)
の3つだけです。
![](http://miyap.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG20210627150329-1024x768.jpg)
(1)草・石の処理
![](http://miyap.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG20210627150444-1024x768.jpg)
まずは、草を抜き、石を除いていきます。
私は草の除去には、草かきを使用しました。
根っこから抜きにくい草も表面を削ぎ落すだけで、十分効果があるみたいです。
もちろん根っこから抜くのが手間でなければ、それでいいと思います。
石の除去はけっこうしっかりやった方がいいです。
1cmくらいの石でも土からはみ出でると、しっかり痛いなって感じます。
(2)土の盛り上がりを削る
庭の隅の部分は、ブロックに沿って土が少し盛り上がっていました。
そこで、この部分だけ、草かきを使って削りました。
土を削れるものなら、スコップや移植ごてなど何でもOKです。
行った整地は、この作業のみです。
このように、あからさまな凹凸がある場合は、整えておくといいと思います。
(3)人工芝を敷く
人工芝の端をスタート地点に合わせたら、Uピンで固定します。
そして、反対までコロコロ。
ゴール地点の隅に人工芝を合わせて、ハサミで切断します。
![](http://miyap.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG20210627161508-1024x768.jpg)
最初は裏からカッターで切ろうと思っていたのですが、なかなか切りづらくて、断念。
はさみでも十分きれいに切断できました。
最後に、またUピンで止めます。
端から端が長い場合は、1mおきぐらいでUピンを刺しておくといいと思います。
この作業を繰り返していくだけで、人工芝を敷くことができます。
![](http://miyap.net/wp-content/uploads/2021/08/IMG20210627161848-1024x768.jpg)
人工芝同士のつなぎ目は、Uピンをまたがせるように止めます。
おわりに
このようにしてわが家の人工芝DIYは、無事に完了。
さっそく娘と戯れてみました。
この後、毎日のように人工芝を敷いた庭に出たがるようになりました。
![](http://miyap.net/wp-content/uploads/2021/08/f082e6c2e59e96b523581daf8f7c0730-1024x768.jpg)
5mの人工芝を敷くのにかかった時間は、準備も含めて40分くらいです。
まさに手抜きで簡単に敷くことができました。
作業前は、試して良かったら追加購入して、全体に敷こうかなと思っていましたが、今のところ、このままでもいいかなと考えています。
やっぱり土の部分があった方が、家庭菜園やバーベキューもしやすいので。
業者に頼んでいたら、多くのお金がかかって、後から剥がすことも難しいとなっていたと考えると、自分でやってよかったなと思います。
人工芝を検討されている方は、ぜひ挑戦してみてください。
参考になれば幸いです。
疑問に思ったことややってみた感想など、コメントいただけたら嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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