一条工務店のi-cubeに住み始めて、1年2か月がたちました。
そんなわが家にも、4月11日付で、市から「固定資産税・都市計画税」の案内が到着しました。
そこで、今回は、我が家が支払わなければならない固定資産税・都市計画税について紹介します。
一条工務店の家の固定資産税は高い、なんて話を聞いたことがありますが、実際のところどうなのでしょう。
1 わが家の基本情報
税額に関わりそうな我が家の基本情報です。
今回送られてきた課税明細書をもとにしています。
地積・・・105㎡ 約32坪
間取り図の施工面積は111㎡約34坪なので、算出方法が少し違うみたいです。
主体構造・・・木造
屋根構造・・・ソーラーパネル10kw
階層・・・2階建て
その他・・・長期優良住宅
2 固定資産税・都市計画税
(1)評価額(課税標準額)
このようなわが家の評価額は、
9,925,000円となりました。
これをもとに、固定資産税と都市計画税が計算されます。
(2)固定資産税
固定資産税は、まず先ほどの評価額に税率1.4%をかけます。
(評価額)×(税率1.4%)=(算出税額)
9,925,000 × 0.014 = 138,950
138,950円(約14万円)となります。
この額をそのまま納めるお家もありますが、わが家はまだ続きがあります。
わが家は長期優良住宅ですので、5年間、税額が2分の1に減額されます。
一般の新築住宅も3年間は減額されるようなので、長期優良住宅の場合、+2年間減額されるということになります。
床面積など細かな規定があるようなので、正確な情報は別でご確認ください。
(算出税額)× 2分の1 =(年税額)
138,950 × 2分の1 = 69,475
年税額は、69,475円となりました。
計算の仕方に少し違いがあるようで、明細書には69,400円と記載されています。
(十の位以下は切り捨てだろうか?)
というわけで、わが家が1年目で納める固定資産税は、
69,400円 (約7万円) です。
(3)都市計画税
都市計画税は、税率は0.3%です。
(評価額)×(税率0.3%)=(算出税額)
9,925,000 × 0.003 = 29,775
こちらは、新築住宅への減税は基本的にはないようです。
また、こちらも固定資産税と同様に明細書には、十の位以下が切り捨てられた額で記載されています。
したがって、わが家が1年目に納める都市計画税は、
29,700円 (約3万円) です。
(4)合計
以上のように、
固定資産税・・・69,400円
都市計画税・・・29,700円
となりました。
最後に、固定資産税と都市計画税を合わせると、
(固定資産税)+(都市計画税)=(年税額合計)
69,400 + 29,700 = 99,100
よって、わが家が1年目に納める税金の合計は、
99,100円 (約10万円) となります。
3 支払方法
支払いは、全額を一括と4期に分ける方法があり、役所関連の施設や金融機関、コンビニで納付できるようです。
クレジットカードで納付もできますが、その場合、手数料がかかってしまうようとあります。
私はコンビニにて一括で支払いました。
この程度であれが、十分払える額であったこと、分けて手続きすることによる手間や納付のし忘れを防ごうと考えたためです。
ちなみに、一括で支払うために、月1万円の積み立てをしています。
年12万円たまりますから、十分支払うことができます。
ただし、税の減免がなくなる6年目は、あらためて検討する必要が出てくるかと思います。
おわりに
今回は、わが家の家に関わる税金について紹介させていただきました。
いかがだったでしょうか。
家の仕様によって税額は変わりますが、一つの目安にしていただけたらと思います。
みなさんの参考になれば幸いです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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