設計士さんとの最終の打ち合わせが終了しました。
2月から約4か月、お世話になった設計士さんとの打ち合わせということで少し名残惜しさもありました。
次、お会いできるのは、おそらく地鎮祭のときだそうです。
さて、今回はショールーム巡りの第2回となります。
今回のショールームは、LIXILショールーム。
中でも、キッチンの水栓を検討するためにショールームを訪れました。
一条工務店では、LIXILのタッチレス水栓を選択することができます。
また、一条の仕様確認ノートにはない上位のタッチレス水栓も、その差額で導入することが可能とのことでした。
今回は、私がキッチン水栓をどのように決定したのかを、ショールームを訪れたことと関連付けて書きたいと思います。
キッチン水栓の選択肢
一条工務店でキッチン水栓を検討する場合、大きく分けて以下のようになるかと思います。
①標準仕様の一般的な混合水栓
②水ほうき水栓(幅広シャワー機能あり) +¥8,000
③タッチレス水栓 +¥13,400
これが、仕様確認ノートに載っている3つの選択肢です。
しかし、「③タッチレス水栓」には、上位のモデルがあり、それも差額で選択できるということを知りました。
それが先ほども言った4つ目の選択肢、
④上位モデルのタッチレス水栓
ということになります。
私の中では、タッチレス水栓にするということは、仮契約前から決まっていたことでした。
タッチレス水栓を検討したわけ
私の場合、タッチレス水栓にしようという選択はすでに決まっていました。
先輩ブロガーさんたちも多くが、おすすめオプションとしています。
センサーで反応して水を出すことができるため、泡など汚れた手でハンドルを汚してしまうことはありません。
私としては、センサーで反応する水栓を採用してるって、ちょっと先を行っていてかっこいいなぁと感情的な理由もありました。
そんな最新の水栓というわけではないのですけどね。
タッチレス水栓は本当に必要か
でも、タッチレスって本当に必要な機能でしょうか。
キッチン水栓のハンドルって、とっても便利だと思いませんか。
レバーを横や縦に移動させて、温度や水量を調整することができるやつです。
操作が軽く簡単に温度、水量を調整することができます。
手が汚れていたって、その気になれば手の甲や腕で十分に操作することができます。
ハンドルに汚れが移ったって、泡などの多少の汚れであれば、すぐに洗い流すことができますよね。
タッチレス水栓を知ってその便利さに魅力を感じることはあるかもしれませんが、知らなかったら知らなかったで通常のハンドル水栓にそんなに不便を感じないのではないかと思います。
このことがタッチレス水栓があまり認知されていない原因なのではないかと思います。
タッチレス水栓のデメリット
さらには、一条工務店の仕様確認ノートに載っているタッチレス水栓には、デメリットがあるようです。
タッチレス機能は、水の出す止めるについてのみで、水圧や温度の調整にはハンドルを操作しなければならないということです。
これをデメリットととらえるかどうかは、人それぞれかと思います。
正直、私はほとんどや温度や水圧の調節をしません。
基本的には、いつも同じ温度で最大の水量を使っています。
しかし、タッチレスで温度や水圧まで調整することができたら、便利であることには間違いがないでしょう。
というわけで、選択肢として上位モデルのタッチレス水栓も検討することになったわけです。
上位モデルのタッチレス水栓とは
上位モデルのタッチレス水栓といっても色々とあります。
その詳細は、LIXILの公式ホームページで確認で確認していただくのが確実かと思います。
ここでは、私が検討した上位モデルの機能であるエコセンサーについて紹介します。
この機能は、センサーが二つに分かれていて、1か所はハンドルで設定されている温度・水量で出ます。
もう1か所がエコセンサー特有のセンサーとなり、少ない水量で水だけが出ます。
必要以上に、お湯・水を使わないことでエコな機能のエコセンサーということです。
話が長くなりましたが、これがいかがなものかを確かめるために、ショールームへと向かったわけです。
LIXILショールーム
愛知には、名古屋駅にある大きなLIXILショールームだけでなく、小さい店舗ようなショールームがいくつもあります。
今回、訪れたのは小さなショールームの方です。
予約などもせず訪れました。
受付で、確認したいことを伝えると、タッチレス水栓まで案内してくださりました。
説明、実演を受けた後で、実際に使用してみました。
体験してみて
・・・。
うーん。。
使用感はそんなに良くないかなぁというのが、私の感想です。
センサー自体は反応に不便を感じませんでした。
しっかり反応してくれるし、遅くもない。
気になったのは、二つのセンサーの使い分け。
センサーに手を近づけるという動作は、ボタンを押すなどの動作と違って曖昧さがあります。
センサーが1か所なら大雑把な動作で、センサーに反応させればいいのが、2か所だとどちらに反応させるのかという細かい動作が必要になるわけです。
そこにどうも不便さを感じました。
結論
以上のような、タッチレス水栓の考察、ショールームでの体験から、わが家は次のように決定しました。
一条工務店の通常オプション(¥13,400)のタッチレス水栓を採用!
つまり、上位モデルをやめたということです。
タッチレス水栓は便利で使い勝手も良さそう。
エコセンサーは便利かもしれないけれど、使い勝手はいまいち。
という考えからでした。
おわりに
私達はこのような判断をしたわけですが、この判断が誰にとってもいいということではないと思います。
○ その機能をどの程度、欲しているのか。
○ 使い勝手をどう感じるのか。
皆さんがこれらのことをよく検討される必要があると思います。
特に後者は実際に試してみなければ分かりません。
ぜひショールームなどを訪れ、体験されることをオススメします。
長文、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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