間取り紹介、第5弾となります。
今回は、主寝室です。
また、主寝室に併設しているWIC(ウォークインクローゼット)、ベランダについても合わせてご紹介します。
1 基本情報
(1)配置
主寝室が南側に位置しています。
これにより、日光を取り入れられるようになります。
その分、子どもや他の部屋が日光を取り入れられにくくなるわけですが、夫婦で建てて、ずっと住む家ですから、自分たちの住みやすさを優先しています。
(2)間取り図
こちらが、我が家の主寝室・WIC・ベランダの間取り図です。
(3)部屋の構成
主寝室…7.5帖(15マス)
WIC…3帖(6マス)
ベランダ…2帖(4マス)
(4)他の部屋へのアクセス
先ほどの間取り図と重複しますが、これがアクセス図となります。
①2階フロア↔︎主寝室
階段を上がって、すぐのところに主寝室への扉があります。
②WIC↔︎主寝室
WICは、主寝室に設けました。
基本的には、夫婦二人のWICです。
家族みんなのWICであれば、みながアクセスしやすいフロアなどに設置するという選択肢があると思います。
子どもが主寝室で寝るような小さい内は、子どもの衣服も収納するかもしれません。
③ベランダ↔︎主寝室
ベランダは、主寝室からのみアクセスできるようになっています。
基本的な配置かと思います。
子ども部屋などに配置してしまうと、思春期などに洗濯物を干しづらくなります。
2 こだわりポイント
(1)ブックシェルフ
ブックシェルフとは、本棚のことです。
一条工務店では、坪数に応じて規定の数のシステムクローゼットをオプション料金なしで採用することができます。
システムクローゼットには、備え付けで棚や引き出しなどが付いています。
種類も多くあり、その中から選択していくことになります。
一般的にクローゼットというと服を収納するものですが、ブックシェルフもシステムクローゼットの一つとして位置づけられています。
我が家はそんな標準の範囲内で、ブックシェルフを採用しました。
備え付けの本棚ということです。
みなさんは本棚の計画をされているでしょうか。
一定量の本を持つ予定ならば、備え付けにするにしろ、家具にするにしろ、どこに設置するのかを事前に考えておく必要があるかと思います。
(2)広めのウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットは、人が入るスペースを取る分、普通のクローゼットよりも場所を取ることになります。
クローゼットであれば、収納部分だけで済むため、人の入るスペースの分の坪数を削減できるわけです。
しかし、我が家は、1.5坪のウォークインクローゼットを採用しました。
我が家は、そんなに大きな家ではないので、贅沢にとったなぁと思っています。
(3)主寝室の広さ
主寝室の広さは、置くベッドを基準に必要な広さを考えることになると思います。
我が家の主寝室は、シングルベッド3台がぎりぎり入る広さです。
ぎりぎりというのは、シングルベッドを3台並べると、横に約50cm程度だけ隙間が残るということです。
おそらく体を細めながら、WICに行くことになると思います。
なぜ、シングルベッド3台かというと、子どもが生まれて小さいうちは、一緒に寝ることを想定しているからです。
我が家の希望は、子ども2人。
シングルベッド3台は、狭いようにも思いますが、狭くなった時、それは、子どもが子ども部屋へ移る時と考えています。
終わりに
以上、今回は主寝室の間取り紹介についてお伝えしました。
我が家の主寝室は、主には、寝るだけの部屋です。
しかし、それでも、こだわりをもっていたなぁと、この記事を書きながらあらためて思いました。
収納の取り方から、家族との就寝をどうするのかなど、設計の一つの視点になるかと思います。
何か参考になれば幸いです。
コメント