入居前WEB内覧会の第2弾は、キッチンです。
キッチンについて紹介するポイントは、設備と収納。
文量が多くなりましたので、収納は次回にして、今回は設備について紹介します。
キッチンの設備は、その多くが標準から少しグレードを上げた仕様にしました。
水栓、コンロ、食洗器、レンジフードなど、どのようなものを選択したのかということを紹介していきます。
1 キッチンからの景色
(1)LDKに入ると
設備紹介の前に、少しだけ全体像の紹介です。
我が家のキッチンは、玄関から入ってすぐのところにあります。
玄関からLDKへのドアを開くとこんな景色です。
キッチンからダイニングとリビングを一望できます。
一方で、LDKに入った瞬間、キッチンの裏側も丸見え。
我が家の間取りの残念ポイントの一つです。
水回りを集めたり、LDKをI型にしたりなどのもろもろの理由から、このような結果となりました。
残念ポイントではありますが、後悔していません。
なぜなら、デメリットを理解したうえで、他のメリットを取ったからです。
何を選択するかは人それぞれ、熟考して納得しているということが大切だと思います。
きれいに保って、お客さんが来た時には、「きれいなキッチン」って思ってもらえるようにしておこうと考えています。
(2)奥からの景色
奥からの景色がこんな感じです。
左に見えるのが洗面脱衣所。
真ん中の奥に見える扉が、パントリー。
そして、右奥がオープンステアの階段になっています。
我が家は、キッチンから1階全体を見渡せるようになっています。
家事をしながら、家族のことを見渡せるというそんな間取りです。
2 システムキッチン
我が家が採用したキッチンは一条工務店の「キッズカウンター」です。
ダイニング側には、デスクや収納が着いています。(そちらについては、ダイニングの内覧会で紹介したいと思います。)
オプション料金は、「+\35,000」です。
ダイニング側のデスクも含めて、かなり充実した設備となっています。
標準が高い設定になっているのかもしれませんが、この程度のプラス料金で、採用できるのは、かなりお得だなと思います。
天板は、人造大理石のアイボリー。
扉は、ライト・ウォールナットです。
(1)食器洗乾燥機
食器洗乾燥機は、パナソニックの「NP-45ME8WAA」です。
深型で、バイオパワー除菌機能付きのものです。
出来る限り洗い物は食洗器で済ませたかったので、オプション料金+¥50,000を払ってでも採用しました。
標準のものよりも、多く入るし、大きいものも入ります。
また、設計士さん曰く、「バイオパワー除菌機能付き」がけっこう効果を発揮してくれるらしいとのことでした。
この辺は、性能を比べるのが難しいとは思いますが、深型にすると強制的についてくる機能なので、一石二鳥と思えば、いいオプションかと思います。
(2)シンクと水栓
シンクはステンレス製にしました。
一条工務店の仕様書では、「ステンレス静音シンク」となっており、水はね音やシンクと食器の接触音などを吸収するようになっているとのことです。
樹脂シンクと悩みましたが、汚れや傷がついても目立たなそうというのが決め手でした。
水栓は、LIXILのタッチレス水栓です。
オプション料金、+\13,400です。
センサーに手をかざすことで、水の出し止めができます。
上位品には、温度の調整ができるものもありますが、それは選ばずこちらにしました。
ショールームを回って検討した記事がありますので、良ければそちらもお読みください。
関連記事
ショールーム巡り(2)LIXIL キッチン水栓をどうするか タッチレス水栓の使い勝手はどうなの?
(3)IHクッキングヒーター
コンロはガスではなくIHです。
パナソニックの「KZ-W573S」というモデルで、オプション料金は¥66,000。
標準からの差額としてはけっこう高めです。
右のコンロがオールメタル対応であること、ラクッキンググリルというグリルの機能がついていることが、採用の決め手となっています。
こちらのコンロで両面しっかり焼くことができるグリルです。
見ての通り網ではなく、表面もコーティングもされているそうで洗うのも簡単です。
自動メニューがいくつもあり、時間設定など考えなくても、簡単調理できます。
特に魚焼きに便利です。
網のグリルよりも楽に、フライパンよりもおいしく、調理できます。
鉄板の片付けも、鉄板が冷えるのを待って、食洗器の中にぶち込んでるので簡単です。
(4)レンジフード
富士工業の「SBARL-902L」というレンジフードです。
こちらは、自分で選択したものではなく、間取りに合わせて決められたものになります。
ダイニングに対面式のキッチンで、
コンロとダイニングの間に壁がなくて、
横が壁についている場合が、
このような設備、施工になるかと思われます。
例えば、キッズカウンターにブックシェルフを付ける場合は、コンロ前に壁が着くので、このかたちのレンジフードはつけられません。
少し話はそれますが、この写真に写っているコンロ横の壁は、汚れが付きにくく、掃除もしやすいボード仕様になっています。
デザインは、「ランプルペーパー」という種類を選びました。
3 背面と勝手口
キッチンの背面には、カップボードと冷蔵庫スペースがあります。
左奥に見えるのは、勝手口です。
勝手口の外には、ごみ箱を置いています。
カップボード
我が家のカップボードは一条工務店の「ベーシックタイプCS3-B404」で、オプション料金は「+\213,000」です。
オプションの中でも、かなり高いものになります。
キッチンの収納量を考えた場合、必要経費だと思って採用しました。
一条工務店で家を建てる方のほとんどが、採用しているように思います。
一条工務店オリジナルのカップボードですが、大小、形、機能など色々あり、種類が豊富です。
私が仕様書で数えた感じだと、ざっと28種類です。
そんな中から私が選んだこのカップボードは、中段が空いています。
奥と真ん中にコンセントも設置しました。
炊飯器、電気ポット、電子レンジ、オーブントースター、コーヒーメーカーなどキッチン家電は案外多いもの。
それらがしっかり納まる広さです。
おわりに
以上、入居前WEB内覧会のキッチン設備編でした。
次回は、キッチン収納編をお送りできればと思います。
是非お付き合いください。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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