先日、我が家も上棟が行われました。
一条工務店の上棟は、クレーンを使って2日間で一気に壁を建ててしまうことは、このブログをお読みの方はご存知の方が多いかと思います。
残念ながら、クレーンで壁が運ばれる瞬間は私は見ることはできませんでしたが、妻が撮影してくれた動画を見たり、2日目の夕方に家の外観がほとんど出来上がっている姿を見たりすることはできました。
2日前までには、基礎しかなかったところに、イメージしていた家が目の前に立ち上がっている姿に感動しました。
今回は、そんな上棟について、長い時間、現場にいることができた妻の話をもとに書いていきます。
旧宅解体でのトラブル
実は、我が家の家づくりにおいて、旧宅を解体するときにトラブルがありました。
営業さんの紹介で頼んだ解体屋さんは、現場監督さんが若い人を怒鳴りつけたり、ごみが捨ててあったりととても雰囲気が悪かったです。
極めつけは、お隣さんの家の屋根に無断で乗ったりするなんてこともあって、お隣さんにまでご迷惑をおかけしてしまいました。
だから、上棟などの工事についても現場の方たちが、どのようにしてくださるのかということをとても心配していました。
そんな心配がどうなったのかというのが、今回の記事のテーマです。
上棟チームの構成
常に全員いたわけではありませんが、総勢15人くらいの方が関わられていたようです。
現場監督さん1人
日本人の作業員さん2人くらい
フィリピン人の作業員さん5人くらい
警備員2名
壁を持ってくる方たち
クローゼットなどを持ってくる方たち
警備員さんや運搬、クレーンの操作をしている方たちは、一条工務店の方ではなさそうだったとのことです。
注目しておきたいところとしては、フィリピン人の方々がいるということでしょうか。
一条工務店は、フィリピンに工場を持っていて、そこで作った壁やキッチン、クローゼットなどを日本までも運んできています。
おそらくその関係で、フィリピンの方たちも来ているのだろうと思います。
上棟チームの様子
上棟に携わってくださった方々は、皆さん礼儀正しくて、仲間同士の関わりも雰囲気がいいように感じられました。
現場監督さんは、皆さんが休憩している中、見に来た私たちのために、家の中の案内をしてくださいました。
話し方も優しくて、間取りを使って丁寧に説明してくださりました。
実は妻が妊娠中なのですが、私ないないときに家の中を見学した際、妊娠していることに気付いて、段差など手を差し伸べ下さるなど、かなり気を使ってくださったそうです。
作業員の方たちへの指示も「○○してね。」といった感じで、優しい言葉遣いでした。
その影響か、現場の方たちが、辛そうな様子はなく、真面目に働きながらも、和気あいあいとした雰囲気がありました。
フィリピンの方たちの様子
我々は、どうしても外国人に対して偏見を持ってしまうところがあるわけですが、フィリピンの方々もとっても雰囲気が良かったです。
見学に行くと、笑顔で「こんにちは。」と挨拶をしてくださいりました。
差し入れを持っていくと、皆さんが「差し入れありがというございます。」と丁寧に答えてくださりました。
質問したところによると、短くて1年、長い方では5年ほど、日本で勤めているとのことでした。
もともと選ばれた方が、日本に来ていることと思いますし、一条工務店でしっかりと教育をされた方たちがお仕事されているんだろうなぁと思います。
おわりに
以上のように、解体屋さんの経験からの心配は杞憂に終わりました。
むしろ、一条工務店の上棟チームをべた褒めする記事になってしまいました。
しかし、これは事実、私たちが経験したことです。
地域によっては、もちろん違うでしょうし、同じ地域でもチームが変われば、状況は変わるかもしれません。
それは、ご了承いただけたらと思います。
私がそうであったように、現場の方やフィリピンの方への先入観みたいなものがって、心配の気持ちがあるとすれば、この記事を通して、少しでもその気持ちを減らせたのであれば嬉しいです。
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